有機野菜・野村夫妻(野村植産・東京西洋野菜研究会)

有機野菜・野村夫妻(野村植産・東京西洋野菜研究会) 2025.12.25

 多摩川とその支流秋川が交わるあきる野。閑静な住宅街に「たね」という看板が。最近ではあまり見かけなくなった、まちのタネ屋さんだ。店の外には種苗が並び、店内には所狭しと種の袋が。「にんじん」、「きゅうり」。昔ながらの写真付きの種の袋に混ざり、時々おしゃれなパッケージや手拭いが。聞くと、「これは渋谷で売っているやつで…」「吉祥寺のマルシェでも…」都心の地名が次々と飛び出す。店を経営する野村夫妻は、種の普及のために自分たちの栽培技術を磨こうと就農。今では、有機肥料で育てた西洋野菜を、さとローグも含め幅広く出荷している。さらに新たな品種を広めたいと「東京西洋野菜研究会」の事務局を担い、マルシェやイベントの企画開催も手がける。
 朗らかで、どこか人を和ませる野村夫妻の出会いは、今はなき吉祥寺のとあるバー。音楽が昔からの共通の趣味で、毎週立川で開催するマルシェにはミュージシャンを呼んだりもする。

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